caffe azzurro ~合衆国音流 2
caffe azzurro (土・日 18:30~19:00)
「音の流れを楽しむ」のが音楽。
caffe azzurroでは、
「旋律が織り成す音の流れ」を「音流」と呼び、
心にしみ込む「流れ」そのものの美に注目。
OTTAVAのライブラリーから厳選した
極上の音流が体の芯まで心地よく流れ込みます。
金融危機で大打撃を受けているアメリカですが、
「ハドソン川の奇跡」や「オバマ大統領就任」など
プラスの話題もあります。
今回は、前回に引き続き、
そんなアメリカに
元気をだしてもらうべく(?)
「合衆国音流」にしました。
アメリカにも
魅力的な作曲家が沢山いるんですね。
まだ最近の人が多く、
権利の関係でcaffeでは使えないのが残念ですが、
使用できる数人の作品を使って作ってみました。
今回も冒頭に、ほんの少しだけ
ピアノ版の「合衆国国家」が顔を出します。
編曲はアメリカで亡命生活を送ったラフマニノフです。
すぐ切り替わってジョプリンの
「エンターテイナー:ラグタイム・トゥ・ステップ」へ。
古き良きアメリカが楽しめますね。
続いてガーシュウィンの
「ピアノ協奏曲 へ長」の2楽章。
さらにマクダウェルの
組曲 第2番「インディアン」~愛の歌。
と穏やかでロマンティックな音流が続きます。
クライマックスは
ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」の
後半の盛り上がりと
スーザの行進曲「雷神」でお祭り騒ぎ。
エンドロールは
マクダウェルの人気曲「野ばらに寄す」と、
再登場、ラフマニノフ編「合衆国国家」の
ミックスです。
やっぱり、アメリカには
陽気で元気でいてほしいですね。
アメリカの良さを感じる30分、
どうぞお楽しみ下さい!
日曜日のくつろぎはcaffe azzurroで。
ON AIRもダウンロードも無料!
OTTAVAの世界を凝縮した音流をお届けします。
Selected by Yamada
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コメント
hitomiさま
いつもご愛聴ありがとうございます。
お楽しみ頂けたとのことでスゴク嬉しいです!
「最後の一音切れ」、ゴメンナサイ。
僕も悩んだ箇所だったのですが、
やっぱり違和感があったようですね・・・。
OTTAVAでは、曲がノンストップで心地よくつながるように
普段から、かぶせ気味にしています。
とくにcaffeは編集して作るので、
上手くつながってくれるなら、音をカットすることもあります。
ご指摘の箇所は、「ラプソディ・イン・ブルー」の
最後のフェルマータと、次の「雷神」のイントロをミックスして
2つの曲を、張りのある休符でつなぎ、
「雷神」のマーチ感を出したかったのですが
ちょっと無理があったかも。
自然につながるのがやっぱり一番心地よいですよね。
最後の一音、なるべく切らないようにします!
これからも頑張りますので宜しくお願い致します。
投稿: Yamada | 2009年1月21日 (水) 22時54分
Yamadaさま
こんにちは。いつも楽しく聴かせていただいています。
caffe azzurroは、テーマがはっきりとしていて、特に楽しく、新たな世界を開いてくれるので、大好きです。
おかげで、今まで興味が全くなかったオペラを聴き始めてしまいました。
先日の「祝賀」もよかったですが、今回の「合衆国」も楽しかったです。
ラグタイムやブラスバンド、ガーシュインなど、いろいろCDを漁ってみたくなりました。
(ただ、「ラプソディー・イン・ブルー」の最後の一音が切られていたのには、生殺しのようで地団駄踏まされました…>_<
ああいうのは、勘弁してください…)
選曲されている方のデータがないので、どういう方なのかわかりませんが、これからも良いお仕事をしていただけるよう、陰ながら応援しています。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿: hitomi | 2009年1月21日 (水) 01時32分