« Caffe verde per 「Quando un cambi di anno」 | トップページ | caffe celeste 交響詩「ロシーオの行列」Op.9/トゥリーナ 他 »

2008年12月28日 (日)

caffe azzurro ~歓喜の音流

affe azzurro (土・日 18301900

「音の流れを楽しむ」のが音楽。
caffe azzurroでは、
「旋律が織り成す音の流れ」を「音流」と呼び、
心にしみ込む「流れ」そのものの美に注目。

OTTAVAのライブラリーから厳選した
極上の音流が体の芯まで心地よく流れ込みます。

今年最後のazzurroは「歓喜の音流」。

2008年は、どこもかしこも
辛いことだらけだった気がしますが、
1年の締めくくりは、
やっぱり明るく豪快にいきたいですね。
ということで、今回は
ドハデに大合唱大会といきましょう!

まずは、めでたくヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」。
さらにエルガー「威風堂々」の第1番と続きます。
ここでは管弦楽版ですが、合唱付き版もあるので、
カラオケ気分でお楽しみください。

次はヴェルディ歌劇「アイーダ」から
堂々たる「凱旋行進曲」。
さらにヴェルディ続きで歌劇「トロヴァトーレ」から
元気いっぱいの「アンヴィル・コーラス」。
この演奏は、2008年の生誕100年を記念して
若き日のカラヤンでお届けします。
はち切れんばかりのド迫力です。

そして大トリはお約束、
ベートーヴェン「第九」の第4楽章。
何と演奏はフルトヴェングラー、
伝説のバイロイト・ライヴ!!
今年、幻の別テイクが発売され、物議を醸していますが、
ここでは、以前から知られている録音を
編集して使っています。
迫真の演奏は、最後にエキサイトしすぎて
リズムが狂いつつもそのまま突っ切り、
崩壊したまま終了。
それでも全体を通じた大きな感動で
聴衆からは大喝采を浴びます。

半世紀以上前のライヴ録音ですが、
まるで、あのフルトヴェングラーが、
「ガタガタになっても、最後まで諦めず、
前だけ見て全力で突っ走れ!!」
と大鬱時代の現代人を応援してくれているようです。

スカッと爽快の大合唱大会。
1年のガンバリを祝福したい時、
「やったるで」感を盛り上げたい時、
ストレスを発散したい時などなど、
オススメの30分です!

1年間、お聴き頂きありがとうございました。
来年も、どうぞ宜しくお願い致します!

日曜日のくつろぎはcaffe azzurroで
ON AIRダウンロードも無料!
OTTAVAの世界を凝縮した音流をお届けします。

*曲目はOA後、こちらで確認できます。


Selected by Yamada

コメント

この記事へのコメントは終了しました。