caffe rosso[ラ・カリンダ]
■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
今回の聴き所=ツボは、7分過ぎから始まるフレデリック・ディーリアス(英国:1862~1934)の歌劇「コアンガ」~ラ・カリンダ。ディーリアスは両親がドイツ人。アメリカ、フロリダ州でオレンジ農園の経営に携わり、その後ワーグナーの生地、ドイツ・ライプツィヒ音楽院で学びました。ここでノルウェーの作曲家、グリーグと仲良くなっています。ユニークな経歴を持つ人物ですが、この人の作品には「英国らしさ」みたいなものが溢れていると思いませんか?郷愁があり、幻想的。メロディーセンス抜群。上品。僕がディーリアスに持つイメージです。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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080904 caffe rosso
M1: 組曲「ペレアスとメリザンド」OP.80 ~シシリエンヌ(シチリア舞曲) / フォーレ
M2: 組曲「バレエの情景」OP.52 ~Ⅶ 東洋的舞曲 / グラズノフ
M3: 歌劇「コアンガ」 ~ラ・カリンダ / ディーリアス
M4: 5つのバガテル OP.23a ~第4番 / フィンジ(ローレンス・アシュモア編)
M5: 糸杉 B.152 ~私はいとしいおまえの手紙に見入って / ドヴォルザーク
M6: 3つのジムノペディ ~ジムノペディ 第2番 / サティ
M7: 田園組曲 ~牧歌 / シャブリエ
M8: ハープと弦楽のための舞曲集 ~世俗的舞曲 / ドビュッシー
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selected by nakahara
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