caffe rosso[キューバが起源の舞曲]
■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
前半ではヴァイオリンが躍動する今回の聴き所=ツボは、ラストのビゼー(仏:1838~1875)。歌劇「カルメン」の中から「ハバネラ」を選びました。この「ハバネラ」という言葉、キューバの首都「ハバナ」が語源。18世紀ごろハバナで流行した歌謡でダンス曲だったものが海を渡りヨーロッパへ。このリズムは19世紀に流行し、ビゼーが取り入れたのがこの曲でした。キューバとクラシック、現代ならレオ・ブローウェルなど素晴らしいミュージシャンもいますが、100年以上前から関係性があったとは、驚きです。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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080924 caffe rosso
M1: ヴァイオリンソナタ集 OP.2 ~第2番 RV.31 第1楽章 / ヴィヴァルディ
M2: 2つの性格的なマズルカ OP.19 ~第1番「オベルウァス」 / H.ヴィエニャフスキ
M3: スペイン舞曲集 第4番 ホタ・ナバーラ OP.22-2 / サラサーテ
M4: 弦楽五重奏曲 G.275 ~メヌエット / ボッケリーニ(G.ハドック編)
M5: 弦楽四重奏曲 第13番 OP.130 ~第4楽章 / ベートーヴェン
M6: 組曲「町人貴族」OP.60 ~クーラント / R.シュトラウス
M7: ムーア風組曲 ~行進曲 / ホルスト(P.レーン編)
M8: ハンガリーの風景 SZ.97 ~村の夕べ / バルトーク
M9: 歌劇「カルメン」 ~ハバネラ:恋はいうことをきかない小鳥よ / ビゼー
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selected by nakahara
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