caffe rosso[タユタウ]
■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
8月8日までは、
[caffe rosso powered by Intel Centrino Processor Technology]
期間中、caffe rossoは「自由」をテーマに選曲。様々な形の「自由」を音楽から感じていただければ、と思っています。
最終週は、「freedom!」がサブテーマ。それまでの慣例を打ち破った曲、自由を求めて亡命した作曲家、自由の地・アメリカについて書かれた曲、思わずカラダが動き出してしまう、そんな自由なクラシックを30分間、お楽しみください!
今日のrossoはクロード・ドビュッシー(仏:1862~1918)からスタートです。ドビュッシーと言えば「印象派」の代表格。1860年代、フランス絵画の世界から広まった芸術運動、「印象主義」。自然を正確に捉えるために「輪郭」も「固有の色」も否定しよう、という動きで、代表格としてモネ、ドガ、ルノワールなどがあげられます。音楽の世界にまでこの運動は波及し、ドビュッシーやラヴェルが印象派と位置づけられています。ところが当のドビュッシーは「印象主義」とカテゴライズされることを嫌っていたそうです。主義や考え方はともかく、ドビュッシーの音楽には、光や水が絶えず変化していくような、たゆたう感覚を覚えます。時代の流れ、だったのかもしれません。しかし、後の音楽に与えた影響は計り知れません。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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080806 caffe rosso
M1: 前奏曲集 第2集 ~ヒースの草むら / ドビュッシー
M2: 水の戯れ / ラヴェル
M3: 「ワルキューレ」 ~ワルキューレの騎行 / ワーグナー
M4: 弦楽四重奏曲 第14曲 OP.131 ~第5楽章 / ベートーヴェン
M5: 歌劇「インテルメッツォ」OP.72 4つの交響的間奏曲 ~幸せな決定 / R.シュトラウス
M6: 小組曲「子供の戯れ」 ~ガロップ「舞踏会」 / ビゼー
M7: ムーア風組曲 ~行進曲 / ホルスト(P.レーン編)
M8: レントより遅く / ドビュッシー
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selected by nakahara
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