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2008年8月 6日 (水)

caffe rosso[タユタウ]

■■■平日の1330分からはcaffe rosso■■■■

ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso

88日までは、

caffe rosso powered by Intel Centrino Processor Technology

期間中、caffe rossoは「自由」をテーマに選曲。様々な形の「自由」を音楽から感じていただければ、と思っています。

最終週は、freedom!」がサブテーマ。それまでの慣例を打ち破った曲、自由を求めて亡命した作曲家、自由の地・アメリカについて書かれた曲、思わずカラダが動き出してしまう、そんな自由なクラシックを30分間、お楽しみください!

今日のrossoクロード・ドビュッシー(仏:18621918)からスタートです。ドビュッシーと言えば「印象派」の代表格。1860年代、フランス絵画の世界から広まった芸術運動、「印象主義」。自然を正確に捉えるために「輪郭」も「固有の色」も否定しよう、という動きで、代表格としてモネ、ドガ、ルノワールなどがあげられます。音楽の世界にまでこの運動は波及し、ドビュッシーやラヴェルが印象派と位置づけられています。ところが当のドビュッシーは「印象主義」とカテゴライズされることを嫌っていたそうです。主義や考え方はともかく、ドビュッシーの音楽には、光や水が絶えず変化していくような、たゆたう感覚を覚えます。時代の流れ、だったのかもしれません。しかし、後の音楽に与えた影響は計り知れません。

caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。

(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)

http://www.ottava.jp

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080806 caffe rosso 

M1: 前奏曲集 第2集 ~ヒースの草むら / ドビュッシー

M2: 水の戯れ / ラヴェル

M3: 「ワルキューレ」 ~ワルキューレの騎行 / ワーグナー

M4: 弦楽四重奏曲 第14曲 OP.131 ~第5楽章 / ベートーヴェン

M5: 歌劇「インテルメッツォ」OP.72 4つの交響的間奏曲 ~幸せな決定 / R.シュトラウス

M6: 小組曲「子供の戯れ」 ~ガロップ「舞踏会」 / ビゼー

M7: ムーア風組曲 ~行進曲 / ホルスト(P.レーン編)

M8: レントより遅く / ドビュッシー

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楽曲の購入はコチラから。

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