■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
今日、7月23日から8月8日までは、
[caffe rosso powered by Intel Centrino Processor Technology]
期間中、caffe rossoは「自由」をテーマに選曲。様々な形の「自由」を音楽から感じていただければ、と思っています。
第1週目は、「革命」がサブテーマ。新しい自由を求め社会システムから変えてしまおう!という戦い、革命。rossoで革命的クラシックを30分間、お楽しみください!
初回の一曲目は、あまりにも有名な「革命」というタイトルの曲を選びました。フレデリック・ショパン(1810~1849)作曲、「革命のエチュード」。
この曲の背景を少し、説明させていただきます。
ポーランド生まれのショパンは留学のため、1830年、二十歳の年にウィーンへ向かいます。当時、ポーランドは3カ国に分割支配されていました。ショパンの生まれたワルシャワを支配していたのはロシア。彼がウィーンに到着した数日後、圧政に対して市民が立ち上がる(ワルシャワ蜂起)と、ウィーンでは反ポーランド的な雰囲気が広まり、演奏活動が出来なくなったそうです。翌年、ウィーンを離れたショパンがロシア軍によるワルシャワ陥落=蜂起の失敗を知り、憤りをこめて書いたのが、この「革命」と言われています。
彼が伝えたかった思い。あなたの心には、どのように伝わるでしょうか?
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
期間中は、caffe biancoもセントリーノプログラム。こちらもお楽しみに。
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080723 caffe rosso
M1: 12の練習曲 OP.10 ~第12番「革命」 / ショパン
M2: 超絶技巧練習曲 S139/R2b ~「狩り」 / リスト
M3: 交響詩「フィンランディア」OP.26 / シベリウス
M4: 交響曲第3番 OP.55「英雄」 ~第4楽章 / ベートーヴェン
M5: 歌劇「イーゴリ公」 ~だったん人の少女たちの踊り(第2幕) / ボロディン
M6: 歌劇「ナブッコ」 ~ヘブライの捕虜たちの合唱“行け我が思いよ、金色の翼にのって” / ヴェルディ
M7: ピアノ協奏曲 へ調 ~第2楽章 / ガーシュウィン
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selected by nakahara