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2008年6月22日 (日)

caffe azzurro ~品格の音流美

affe azzurro (土・日 18301900

「音の流れを楽しむ」のが音楽。
caffe azzurroでは、
「旋律が織り成す音の流れ」を「音流」と呼び、
心にしみ込む「流れ」そのものの美に注目。

OTTAVAのライブラリーから厳選した
極上の音流が体の芯まで心地よく流れ込みます。

今回は「品格の音流美」。
前回、没後100年のR=コルサコフを特集してみて、
改めて、「クラシック音楽の品格」を感じてみたいな・・・
などと思い、こんな大それたテーマにしてしまいました。

音楽には、喜怒哀楽を感じるもの、
自然や土地を感じるものなど様々なタイプがありますが、
「品格」を感じるものは、
やはりクラシックに多いと言えそうです。
今回はそんな中でも、
特に上質な「品」に満ちた作品を集めてみました

まずは、究極の透明感!
シューマンの「交響的練習曲」から
遺作となった「変奏曲5」。
そのまま続いて、ショパンのピアノソナタ第2番「葬送」、
第3楽章のトリオ部分。
こちらも清らかな極上の旋律です。

次は一転して、現世的な幸福感のある、
シュポアの「クラリネットとオーケストラのためのポプリ」から
温かいラルゲット。
続いて、同じような気持ちで聴ける
ベートーヴェンの「三重協奏曲」、第2楽章。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの魅力がつまっています。

さらに失恋の痛みをカルテットの美へと昇華させた
ドヴォルザークの「糸杉」から
「私は愛しいおまえの手紙に見入って」。
シベリウスの珍しいピアノ小品「小さなセレナード」と続き、
クライマックスはフォーレの「レクイエム」から
まさに天国的な「イン・パラディスム」。
そしてヴィヴァルディの
心地よい「弦楽のための協奏曲RV.167」の第2楽章で
エンドロールとなります。

品格を感じるクラシックで
とっておきの一時を過ごしてみませんか?


週末の夜はcaffe azzurroON AIRダウンロードも無料!
OTTAVAの世界を凝縮した音流をお届けします。

*曲目はOA後、こちらで確認できます。

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