caffe azzurro ~ウィーンを感じる音流 2
caffe azzurro (土・日 18:30~19:00)
「音の流れを楽しむ」のが音楽。
caffe azzurroでは、「旋律が織り成す音の流れ」を「音流」と呼び、
心にしみ込む「流れ」そのものの美に注目。
OTTAVAのライブラリーから厳選した
極上の音流が体の芯まで心地よく流れ込みます。
いよいよラ・フォル・ジュルネ(LFJ)が近づいてきました!
今年のテーマは「シューベルトとウィーン」。
今回のazzurroは、前回に引き続き、
LFJを記念して「ウィーンを感じる音流」にしてみました。
一番のオススメは、冒頭1曲目、
レオポルト・ホフマンのフルート協奏曲ホ短調、第3楽章。
この曲は、昨年OTTAVAを訪問してくれた
ウィーン楽友協会のアルヒーフディレクター、
オットー・ビーバ博士が
ウィーンらしい曲の代表的なものとして
OTTAVAのために推薦してくれたもの。
レオポルト・ホフマンは、
60ものコンチェルトを作曲し、
ハイドンのライバルとも言われていたそう。
続いてシュポアの華麗なピアノ三重奏曲第4番、第1楽章。
さらにリースのクラリネット三重奏曲、第4楽章。
リースもビーバ博士のイチオシ。
博士によると、ウィーン古典派には、
こうした、今は忘れられてしまっている
名作曲家が沢山いるそう。
彼らの作品は明るく軽やかな
コンチェルト系のものが多く、
楽友協会でも、再評価に力を入れていきたいそうです。
ミックスを続けましょう。
ウィーンのリズムが心地よい
クライスラーの「美しきロスマリン」、
暖かく包み込むような
モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」、第1楽章。
耳に触れるだけでウィーンへの憧れが増すような気がします。
そしてトリはシューベルトのアヴェ・マリア。
非の打ち所がない傑作です。
ウィーンを感じたい時、LFJ気分を先取りしたい時、
楽しさ、軽やかさ、華やかさに飢えている時、オススメの30分です!
週末の夜はcaffe azzurro。ON AIRもダウンロードも無料!
OTTAVAの世界を凝縮した音流をお届けします。
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