■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
今回、前半をシュトラウスでかためてみました。まずは1曲目、父親のヨハン・シュトラウス(オーストリア:1804~1849)。同じ名前の息子さんがいるので「ワルツの父」なんて添えられることが多い人物。
続いて2曲目は、次男ヨーゼフ・シュトラウス(1827~1870)。もとは建築技師のヨーゼフ。この後に出てくる、兄の代役をつとめたことで音楽への道に進みだした人です。
そして、長男ヨハン・シュトラウス2世(1825~1899)。こちらは「ワルツの王」と呼ばれます。音楽をやることに反対していた父の意向で、銀行家へなるための教育を受けていた息子ヨハン。しかし子供の頃から音楽的環境にいた彼は自分の楽団を持ち、デビュー。ウィーンで絶賛を得ます。親子でライバル同士(しかもちょっと険悪)、という珍しい関係があったそうです。
このシュトラウス家では末息子エドゥアルトも作曲者として活躍した人物。まさにワルツ一家ですよね。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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080320 caffe rosso
M1: ラデツキー行進曲 OP.228 / J.シュトラウスⅠ世
M2: ポルカ・シュネル「おしゃべりなかわいい口」OP.245 / ヨーゼフ・シュトラウス
M3: ポルカ「ハンガリー万歳」OP.332 / J.シュトラウスⅡ世
M4: 組曲「仮面舞踏会」 ~マズルカ / ハチャトゥリアン
M5: 歌劇「後宮からの逃走」K.384 ~序曲 / モーツァルト
M6: バレエ「白鳥の湖」OP.20 第1幕 ~乾杯の踊り / チャイコフスキー
M7: バレエ組曲「シルヴィア」 ~前奏曲:狩の女神 / ドリーブ
M8: 組曲「町人貴族」OP.60 ~剣術の先生 / R.シュトラウス
M9: 歌劇「椿姫」第1幕 ~乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」 / ヴェルディ
M10: ヴァイオリンソナタ ~第1楽章 / プーランク
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selected by nakahara