caffe rosso[ギリシア]
■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
スペイン風の曲が数曲並んだ今日のrosso。今回の聴き所=ツボは、M1のミキス・テオドラキス(ギリシア:1925~)。ギリシア市民戦争(1944-49年)に参加して投獄されたり、67年の軍事クーデターで捕らえられたりと、作曲家としては異例の経歴を持つ一人かもしれません。パリ音楽院で学んだ師匠の一人は同じく、囚われの身となったことがあるメシアン(WWⅡ時、捕虜となっています)。
映画音楽の作曲でも知られるテオドラキスは、ギリシアの平和活動を訴えたことでも知られ国会議員も勤めたそうです。母国最大の島、クレタを冠した現代的な1曲をお楽しみください。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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080205 caffe rosso
M1: クレタ小協奏曲 ~ヴィーヴォ / テオドラキス
M2: サクソフォーンとオーケストラのためのタンゴ組曲 ~フガータ / ピアソラ
M3: 交響組曲「寄港地」 ~バレンシア / グラナドス
M4: スペイン舞曲(管弦楽曲編) ~サラバンド / グラナドス
M5: 民謡風の5つの小品OP.102 ~第4曲 / シューマン
M6: 愛の喜び / クライスラー
M7: バレエ音楽「ファウスト」 ~ヌビアの娘の踊り / グノー
M8: シャドウズ(バリトンとギターのための連作歌曲) ~快楽主義者 / ラター
M9: 9つのマズルカ OP.25 ~第4番 / スクリャービン
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selected by nakahara
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