caffe azzurro ~透明感のある音流 2
caffe azzurro (土・日 18:30~19:00)
「音の流れを楽しむ」のが音楽。
caffe azzurroでは、「旋律が織り成す音の流れ」を「音流」と呼び、
心にしみ込む「流れ」そのものの美に注目。
OTTAVAのライブラリーから厳選した
極上の音流が体の芯まで心地よく流れ込みます。
前回と今回は「透明感のある音流」。
空気がきれいになるような
透き通った音色の曲ばかりを集めました。
聞き流しているだけで、
身も心も澄んだ気持ちになれるかも。
旋律の流れを感じながら、
楽器そのものの音色を意識して聴くと、
さらに心地よさそう・・・
今回のミックスは、しょっぱなから透明感たっぷり。
シューマンの「交響的練習曲」の中で
遺作となっていた5つ目の変奏曲です。
このような美しすぎる楽曲を、
なぜシューマンはボツにしてしまったのでしょうか。
・・・などと物思いにふけっていると、
そのまま、ショパンのピアノソナタ第2番「葬送」の第3楽章に。
静寂の中に慈愛に満ちた旋律が浮き立ちます。
2曲とも鍵盤のタッチ一つ一つから、極限の美を味わうことができます。
さて、ここからは4曲連続で、
さらに極上の音流が、とぎれなく続くヘヴンメドレーです。
まずは、シューベルトが死の2ヶ月前に完成させた傑作、
弦楽五重奏曲の第2楽章。まさに天国を意識したような旋律です。
続いてパレストリーナ、ペルト、ラター、それぞれの合唱による宗教曲。
時空を超え、溶け込むように交わります。
次は、17歳のショスタコーヴィチが、
恋の成就を夢見て作った、ピアノ三重奏曲第1番。
天才の悲恋に涙しながら鑑賞しましょう。
最後は、ドビュッシーの「水の反映」。
浮世を忘れ、自然と一体化した音の世界に浸れます。
リフレッシュしたい時、身も心も清めたい時、
お休み前、リラックスしたい時、
森林浴や待ち時間のイライラ対策にもオススメです!
週末の夜はcaffe azzurro。ON AIRもダウンロードも無料!
OTTAVAの世界を凝縮した音流をお届けします。
selected by yamada
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