caffe rosso[チェント]
■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
メキシコ、ロンドン、デンマーク、ラテン・アメリカ、カディス(スペイン南西部の都市)と多くの地名・エリア名が出てくる今日のrosso。今回の聴き所=ツボは、2曲目のパガニーニ(1782~1840)。超人的演奏でヨーロッパ各地の観客を魅了した、伝説のヴァイオリニスト。彼はギターの演奏も好きだったようで、ヴァイオリン曲のほかにギター独奏曲の作品も数点残しています。「チェントーネ・ディ・ソナタ」はギターとヴァイオリンによる曲です。「チェントーネ」とは、既存作品からの抜粋を集めた作品、という意味。天才が好んだ曲の、良いとこ取り。いわばリミックスなのかもしれません。2つの楽器のハーモニーをお楽しみください。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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071212 caffe rosso
M1: 3つのメキシコ民謡 ~小鳥売りの娘 / ポンセ
M2: チェントーネ・ディ・ソナタ 第2番 OP.64 ~ロンドンチーノ / パガニーニ
M3: 3声のファンタジア ~第1番 Z.732 / パーセル
M4: 聖母に寄せる4つのアンティフォナ ~栄えあれ、天の女王 / シャルパンティエ
M5: 「シンデレラ」組曲第1番 OP.107 ~パ・ド・シャ / プロコフィエフ
M6: デンマーク民謡組曲 ~第4曲:ユトランド民謡メドレー / グレインジャー
M7: 3つのラテン・アメリカのスケッチ ~エストリビーリョ / コープランド
M8: ポルカ「狩り」OP.373 / J.シュトラウスⅡ世
M9: 「スパルタクス」組曲第1番 ~ガディスの娘の踊りとスパルタクスの勝利 / ハチャトゥリアン
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selected by nakahara
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