caffe rosso[月光にきらめく波間に漂う小舟]
■■■平日の13時30分からはcaffe rosso■■■■
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
今回の聴き所=ツボは、M2「月光」。ベートーヴェン本人がつけたのは「ピアノソナタ第14番 幻想曲風ソナタ 嬰ハ短調」。この有名なタイトル「月光」は、後年、第1楽章を聴いた詩人、L.レルシュタープが「スイスのルツェルン湖の月光にきらめく波間に漂う小舟のようだ」と言ったことからつけられた通称とされます。タイトルが、曲のイメージに与える影響の大きさを感じるエピソードだと思いませんか?一度、頭を空っぽにして、音楽と向き合ってみると新しい発見があるかもしれません。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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071211 caffe rosso
M1: 前奏曲 ヘ長調 / ラフマニノフ
M2: ピアノソナタ第14番 OP.27-2「月光」 ~第1楽章 / ベートーヴェン
M3: ヴァイオリンソナタ 第1番 op.105 ~第2楽章 / シューマン
M4: カルミナ・ブラーナ ~少女が立っていた / オルフ
M5: フルート協奏曲 OP.10-1「海の嵐」 ~第2楽章 / ヴィヴァルディ
M6: サクソフォーンとオーケストラのためのタンゴ組曲 ~フガータ / ピアソラ
M7: ピアノ協奏曲 第1番 SZ.83 ~第3楽章 / バルトーク
M8: 2つの小品 OP.15 ~第1番 夕べの歌 / エルガー
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selected by nakahara
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