caffe rosso[Danny Boy]
ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso】
「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックをcaffe rossoでお楽しみください。
今日のrosso。冬の足音と青空をイメージして選曲してみました。caffeを聴きながら、少し仕事の手を休めてみませんか。
今回の聴き所=ツボは、グレインジャーのM8。オーストラリア生まれで、イギリス各地の民謡を収集したグレインジャー。「ロンドンデリーの歌」は、伝統的なアイルランド民謡を元にしたもの。この美しいメロディーは多くの作曲者に取り上げられ、また多くの歌詞がつけられています。その中でも特に有名なのがウェザリ作詞の「ダニー・ボーイ」。第1次世界大戦が勃発した1913年に発表された「ダニー・ボーイ」は出征したわが子を思う、母親の心情を歌ったもので、この曲によって「ロンドンデリーの歌」のメロディーは世界中に広まった、と言われています。世は流れても、人の心をつかむ、「美メロ」は変わらず、と言った所でしょうか?その魅力は今なお、色褪せません。
caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaのHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。
(★ottavaを聴く。★Caffeをダウンロードする。どちらも無料です。)
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071127 caffe rosso
M1: 協奏曲集「四季」第3番 「秋」OP.8-3 ~第3楽章 / ヴィヴァルディ
M2: 弦楽四重奏曲 第13番 OP.130 ~第4楽章 / ベートーヴェン
M3: 弦楽四重奏曲 第20番 K.499“ホフマイスター”~第2楽章 メヌエット / モーツァルト
M4: イベリア(3つのギターのための編曲) 第1集 ~港 / アルベニス
M5: ハープと弦楽のための舞曲集 ~世俗的舞曲 / ドビュッシー
M6: ピアノソナタ SZ.80 ~第3楽章 / バルトーク
M7: 幻想小曲集 OP.73 ~第2曲 / シューマン
M8: アイルランド、デリー州の調べ(ロンドンデリーの歌) / グレインジャー
M9: オーヴェルニュの歌 第4集 ~おーい / カントルーブ
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selected by nakahara
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