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2007年10月16日 (火)

caffe rosso[夜の音楽]

■■平日の1330分からはcaffe rosso■■

ottava animatoの後は、30分間のmixプログラム【caffe rosso

rossoでは、キャッチーなクラシックを紹介していきたいと思います。「暗い!」とか「眠くなる!」というイメージを持たれがちなクラシック。しかし「明るい」「楽しい」「体を動かしたくなる」「どこかで聴いたなぁ」そんなクラシックもたくさんあるはずです。caffe rossoではそんなクラシックを楽しんでください。

今日のrosso。前半は、ottavaが力を入れている新世界クラシックのカテゴリから数曲ピックアップ。新世界クラシックとはヨーロッパ以外のすばらしいクラシックを紹介していこう、というもので今は南米の作曲家を押しています。冒頭のアルフテルはスペインからメキシコに亡命した後、活躍した作曲家。「パン屋の夜明け」というかわいいタイトルがついた組曲です。ヒナステラは、アルゼンチン。ポンセはメキシコ。M5.帰還はアルゼンチンのタンゴ歌手で俳優のガルデルが作った曲。原題はボルヴェールです。

今回の聴き所=ツボは、M10。モーツァルトの代表曲のひとつ、[夜の音楽]という意味の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。当時、夜会の楽しい時間を彩っていただろうこの音楽。明るくて楽しいこの曲は、昼間聴いても違和感ありませんよね。

caffeプログラムはpodcastにも対応していますのでダウンロードが可能です。気に入ったミックスを見つけたらottavaHPから〝Time Table〟を開き〝iTunesに登録〟。あなたのプレイリストに加えていただければ幸いです。

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071016 caffe rosso

M1: 組曲「パン屋の夜明け」 ~エントラーダ / アルフテル

M2: 組曲「パン屋の夜明け」 ~最後の踊り / アルフテル

M3: バレエ音楽「エスタンシア」 ~第1場:小舞曲 / ヒナステラ

M4: 3つのメキシコ民謡 ~小鳥売りの娘 / ポンセ

M5: 帰還 / ガルデル

M6: ピアノソナタ 第24番 ~第2楽章 / ベートーヴェン

M7: 子供の領分 第6番 ゴリウォーグのケークウォーク / ドビュッシー

M8: 三重奏曲 OP.9-2 ~第3楽章 / カルッリ

M9: 「フィガロの結婚」 ~もう飛ぶまいぞこの蝶々 / モーツァルト

M10: セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」~第1楽章 / モーツァルト

M11: 歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽 ~朝の歌 / マスネ

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selected by nakahara

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